NISAの利用は中高年に偏る。若年層とNISA

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NISAという制度、2014年からスタートはしているものの、その制度内容などは結構、今後も変更される見込みとなっています。そもそも10年間の時限的な措置なのですが、制度恒久化も含めて議論されています。そうした最新のNISA情報をお知らせします。

2016年から子どもNISA(仮称)と非課税枠拡大

2014年に出されたNISAに対する改善要望を受けて、「2015年にもNISAの制度改正?子どもNISA、限度額120万円に?」でも書いたとおり、2016年よりNISAについて一部制度が変更されることになりました。全体としては非課税枠の拡充です。

2014年6月末時点で金融庁がおこなった調査によるとNISAの利用金額が多いのは60代が最大で、次いで70代、50代という具合に利用者の多くが中高年に偏っているというのが現状です。

もちろん、絶対的な資産額が高齢者に偏っているというのは下記の日本の貯蓄状況を見ても明らかです。

  貯金額
20代の平均貯金 平均値:365万円 (433万円)
中央値:200万円
30代の平均貯金 平均値:600万円 (798万円)
中央値:405万円
40代の平均貯金 平均値:962万円 (946万円)
中央値:640万円
50代の平均貯金 平均値:1,524万円 (656万円)
中央値:900万円
60代の平均貯金 平均値:2,175万円 (254万円)
中央値:1,398万円

世代別の平均貯金額、負債額<2014年版>」より抜粋。

 

若者をNISAに取り込めるか?

利用者の大半が高齢者という状況は、本来の制度の目的を考えると片手落ちです。
若い人が投資をして、それによって適切な資産づくりをサポートするというもののはずです。

ネットなどで広告も打たれてはいるものの、普通に証券会社に口座を開設するよりも面倒です。積立投資などをもっとやりやすい工夫などをして、少額からでもNISAを始めることができる工夫をしてほしいところです。

参考:投信積立でおすすめの証券会社比較

 

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