NISAとイギリスのISAとを比較

NISAという制度、2014年からスタートはしているものの、その制度内容などは結構、今後も変更される見込みとなっています。そもそも10年間の時限的な措置なのですが、制度恒久化も含めて議論されています。そうした最新のNISA情報をお知らせします。

NISAはイギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)

日本で2014年よりスタートしたNISAは、イギリスにおけるISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をまねたものです。

イギリスにおいてこのISA口座は相当普及しており、個人マネーを投資に引き込めたと言われています。日本でスタートしたNISAとイギリスのISAとの間では類似点も多い一方で、相違点もいくつかあります。

今回はそんな日本のNISA制度とイギリスのISA制度の違いを見ていきたいと思います。

 

双方に共通する点

  1. 毎年の拠出枠に上限がある
  2. 毎年、拠出枠をつかわないとその分が無くなってしまうと言うこと

 

相違点

  1. NISAは非課税期間が5年。一方のイギリスISAは期限なし
  2. NISA自体の制度が2023年(申込)までの期間限定の施策
  3. NISAは分配金の再投資は不可、イギリスISAは再投資も非課税

 

このようになっています。使い勝手を見るとNISAの方が、イギリスのISAをわざわざ使いにくくしているように思います。これは制度が「期間限定」であるということが大きな要因ではないかと思います。

また、このような非課税制度(税制)が個人の投資行動に対してどのようなインパクトを与えるのかが未知数であるということがあります。イギリスでは成功しても日本では成功しないかもしれません。

この辺りを踏まえて「まずは時限的措置」として導入して、状況を見ながら制度を拡充、あるいは修正していくという方針になるのではないでしょうか?

当のイギリスISAも1999年に導入された時は時限的制度であったわけで、制度を続けていくにあたって修正をして今の形になっています。

 

(追記)2014年10月
NISA制度について2015年、2016年にそれぞれ改正がおこなわれるようになりました。詳しくは「2015年にもNISAの制度改正?子どもNISA、限度額120万円に?」をご参照ください。

 

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