毎月分配型ファンドはNISAで買ってはダメ

ゼロから理解するNISA(ニーサ)投資信託でNISA>毎月分配型ファンドはNISAで買ってはダメ

投資信託の中で人気の高い毎月分配型ファンドはNISAでは絶対に買ってはダメなタイプの投資信託です。もし、これをNISAで勧めるような営業マンがいたら速攻で口座解約してもいいくらいダメダメです。

NISAには特に向かない「毎月分配型」

毎月分配型ファンドは投資信託の中でも最大級に買われているファンドです。もともと、運用に非効率性があるので私は嫌いなのですが、特にNISAに限っては1ミリも投資する価値がありません。その理由を説明します。

 

事実上の元本払い戻しの配当(分配金)

毎月分配型ファンドの多くは、分配金の一部が「特別分配金」と呼ばれる形で分配されています。特別分配金というのは投資元本の払い戻しという意味です。

たとえば、元本10000円で運用されているファンドがあるとします。これが毎月200円の分配金を出すとします。1カ月後、このファンドは200円の分配金を出しましたが、元本は9850円にまで減少していたとします。

このとき、投資家のトータルでのリターンを考えると分配金として出された200円のうち150円は元本の払い戻しであり、実質上の分配金は50円ということになります。

この150円部分は「特別分配金」と呼ばれます。NISA口座であるなし関係なく、特別分配金は「非課税」です。

 

特別分配金はなぜNISAに向かないのか?

非課税枠・非課税期間のしくみ」でも説明しましたが、NISAにおける非課税枠は一度売却すると復活しません。毎月分配型ファンドで分配金が外部に出されて元本が減少するということは、それ相当額の非課税枠が消滅していることを意味するのです。

NISAの恩恵を100%活用するためにはできるだけ長期間にわたってNISA口座内(非課税口座内)で運用し続けることが重要になります。それができない毎月分配型ファンドはNISAに向きません。

 

そもそも分配は出さない方がいい

分配金なしがNISAには望ましい」でも書いている通り、NISA口座では複利で資産を積み上げていく方法が好ましいため、分散せずにファンド内で再投資するスタイルのファンドの方が好ましいということになります。

 

以上、毎月分配型ファンドは買ってはダメ

以上のことからNISA口座内で毎月分配型ファンドを買うのは好ましくないということになります。

ちなみに、効率を重視する投資家の間では、「そもそも毎月分配型ファンド自体ダメダメじゃん」ということは昔からかなり指摘されています。

それでも、売れている毎月分配型ファンド。なぜかという点ですが「毎月分配型の投資信託に利用価値はない」などでも詳しく説明されているので外部サイトですが、ぜひご一読ください。

 

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